この記事では
をご紹介します。
通常、お砂糖を使うところをメープルシロップを代わりに使った、ちょっとオシャレな味の美味しい手づくりぼたもちにチャレンジしました。
小豆のわずかな渋味が、メープルシロップのコクと相まって、何ともホッとする、まろやかな甘味のある「あん」を生み出してくれ、ぼたもちに最高に合います!
材料(10個分)
- 小豆…170g
- 水…850ml
- メープルシロップ…150ml
- 塩…ひとつまみ
- もち米…1合
- メープルシロップ…大さじ1
作り方
もち米の準備
もち米は洗って、炊飯器で炊きます。
炊いている間にあんを作ります。
るんるん
渋抜きをする
小豆を軽く洗って水気を切り鍋に入れ、5倍量の水(850ml)を加え煮立てます。
煮立ったたら、一旦お湯を捨てます。これで渋抜きは完了です。
るんるん
小豆の下茹で
1の小豆に再び5倍量の水(850ml)を注ぎ、強火にかけて煮立たせ、沸騰したら100ml程度の水を加えて差水をします。
小豆がややゆれる程度の弱火にし、アクをすくいながら1時間くらい煮ます。
煮ている途中でゆで汁が少なくなったら、その都度かぶるくらいまで水を足します。
るんるん
小豆を少し取り、簡単に指でつぶせるようになればOKです。
ゆで汁を捨てる
小豆の下茹でが終わりましたら、ひたひたになる程度にゆで汁をすくいとって捨てます。
味を付けて煮詰める
メープルシロップ150mlと塩を加え、弱火にして絶えずしゃもじでかき混ぜながら、全体につやが出て鍋底に一文字が書ける程度まで煮詰めます。
るんるん
あんを冷ます
5のあんが仕上がりましたら、バットに移し冷ましておきます。
すりこぎ棒でご飯を潰す
1で炊いておいたご飯(もち米)を、すり鉢に入れてメープルシロップ大さじ1を加え、米粒が1/3ほど潰れる程度にすりこぎ棒でつきます。
粗熱がとれたのを確認後、10等分し、手に水を付けながら丸めておきます。
ご飯をあんで包む
6のあんを適宜手のひらにとり、7のごはんをのせ、包むようにあんをまんべんなくまぶしつけ、形を整えます。
お皿に盛りつけて完成です。
ちょっとオシャレな味のぼたもちで、とっても美味しいですよ♥
小豆にはさまざまな薬効が認められています。鉄分が豊富なので貧血を改善し、むくみをとるサポニンもたっぷり。それにミネラル豊富なメープルシロップが加わってますので、美容にも健康にもオススメです。
ただ、春のお彼岸ではぼたもち、秋のお彼岸ではおはぎと呼び、ぞれぞれ牡丹の花と萩の花に見立てて呼ばれる名とされています。