おすすめのメープルシロップ

メープルシロップで素材の旨味を生かした「たけのことふきの煮物」のレシピ/作り方

たけのことふきの煮物

この記事では

メープルシロップを使った『たけのことふきの煮物』の作り方

をご紹介します。

メープルシロップは、素材の旨味を生かす料理にもってこいです。

「たけのことふきの煮物」のように、フレッシュで鮮烈な香りを味わうところに醍醐味がある料理には特におすすめです。

るんるん

できるだけ薄味でたけのこや山菜の香りを生かすのがベストです。

材料(3~4人分)

  • 生のたけのこ…1本
  • 米のとぎ汁…適宜
  • 米ぬか…1カップ
  • とうがらし…1本
  • ふき…80g
  • かつおだし…200ml
  • 酒…大さじ2
  • しょうゆ…大さじ3
  • メープルシロップ…大さじ1
  • 木の芽…適宜

作り方

たけのこの下処理

たけのこの下部を薄く切り落とします。
続いて皮を剥き、穂先を斜めに切り落とし、縦に深さ1~2cmほどの切り込みを入れます。

るんるん

たけのこの皮は下から3枚ほど剥けばOKです。こうすることで旨味が逃げにくいです。

たけのこを茹でる(あく抜き)

できるだけ深さのある大きめの鍋にたけのこを入れ、かぶるくらいに米のとぎ汁を注ぎ、米ぬかととうがらしを加えて弱火で1時間ほど煮ます。

るんるん

水から茹でていきます。
※吹きこぼれやすいので注意してください。
※途中水の量が減ってきたら、水を足してください。

ゆで汁につけたまま冷ます

竹串がスッと通るくらいになったら火を止め、ゆで汁につけたまま冷まします。たけのこが冷めたら皮をむき、ここで下煮が完了です。

るんるん

たけのこを鍋から出さずに、ゆで汁につけたまま冷ましてください。こうすることで、さらにあく抜きができます。

たけのこを切る

たけのこの根元に近い部分は半月切りに、穂先の部分はくし切りにし、いったんお皿によけておきます。

ふきを板ずり

ふきは葉を切り落とし、鍋に入る長さに切ってまな板にのせ、塩(分量外)をふって板ずりします。

るんるん

ゆでた後に皮をむく作業があるため、短く切りすぎないように注意してください。鍋は大きめが理想です。

板ずりとは?
まな板に並べて多めに塩をふり、手のひらで押さえつけながらゴロゴロと転がして、塩をこすりつけることをさします。

ふきをゆでる

鍋に湯を沸かします。5の板ずりしたふきを塩が付いたまま沸騰したお湯に入れ、3分ほどゆでます。ゆで上がったら冷水にさらして皮をむきます。

るんるん

茹で時間はふきの太さや柔らかさにもよりますが、ふきの色が綺麗な緑色になればOKです。

煮込む

鍋に、かつおだし、酒、しょうゆ、メープルシロップを入れ、下準備した4のたけのこと6のふきを加えて弱火で10分煮ます。

盛り付けて完成

煮上がったら器に盛り、木の芽を添えて完成です。

メープルシロップを使った『たけのことふきの煮物』

たけのこは「鮮度」命!できるだけ掘りたてのものを買うのがポイントです。

たけのこは収穫した直後がいちばんおいしいと言われており、時間が立つごとに風味が薄れてエグ味が増してくる傾向があります。

たけのこの選び方
4月~5月に店頭に生たけのこが並びます。できるだけ新鮮なたけのこを手に入れたいとこです。
住まいにより近い地域で収穫されたたけのこがより新鮮で、穂先が黄色で皮の色が薄く、皮の部分がしっとりしていて乾いていないものが良いです。

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